アパート投資を考えアパートの経営をする大家さんにとって一番の悩みの種は、空室がなかなか埋まらないときではないでしょうか。
どんなに立地が良くても空室が出ること自体は避けられません。
問題は、いかに次の入居者を迅速に募集して空室期間を短くすることです。
※管理業者に客付けを任せている場合はこちらで詳しく解説いたします。
(1)一般媒介として複数の賃貸業者に募集を依頼する。
(2)敷金・礼金・家賃を下げる。または家賃1ヶ月分サービス。
(夏場のオフシーズン時には効果的。)
(3)客付業者に支払う報酬を通常より半月分〜1ヶ月分増やす。
(自分のアパートを優先的に紹介してもらえる。)
(4)内外装を一新する。リフォーム内容は最低限、清潔感のある仕様とする。
(案内したときの第一印象で決まる)
(5)ペット可や外国人可、高齢者可など、入居条件を緩和する。
(1)のケースは自主管理をしている大家さんや管理会社と専任契約を結んでいない場合に有効です。 賃貸募集の窓口を増やせば空室への案内も増えるはずです。 同時に(2)と(3)をセットにすると効果大です。
(3)のリフォーム内容は必ずしも高額のお金を使う必要はありません。前の入居者が退去後、ほとんど手を入れず入居者募集をしている部屋をたまに見かけますが、よほど安い家賃の部屋以外はあまりよろしくありません。しつこいようですが、賃貸募集はパッと見が大事なのです。
リフォーム代をケチって入居者が決まってからリフォームしますというのも良くないです。どうせリフォームしなければいけないのですから、退去後にはさっさときれいにして、少しでも早く募集をかけることが大切です。
※リフォームについてはこちらで詳しく解説いたします。